必要なときにはいつも忘れてしまっている (Neo)vim のコマンドたち(その1)
diffoff
差分モードを終了する。例えば :diffsplit
などして差分を見つつ作業をし、用が済んだ後に一方のファイルを閉じる。ところが sign(特定の行を強調するために、例えば +
、-
、>
などの印を表示する、左端に表示される一列)が残ってしまい、はてどうやって元に戻すんだっけかな?というときに :diffoff
する。
windo
あとに続くコマンドを(現タブ内の)全てのウィンドウに対して実行する。例えばスペースをタブに置換する場合は :windo %s/ /\t/ge
とする(最後の e
はパターンが見つからない場合にエラーの発生を抑制するオプション)。
g/pattern/d
ファイル内で pattern を含ファイル内で pattern を含む行を削除する。上記 windo
に書いたような置換のコマンドは忘れないのだけれど、この行の削除についてはどうも忘れてしまう。ちなみにこの g
コマンドは ここ にあるように色々と強力らしい。