深酒とお昼寝で忘れる

深酒とお昼寝で忘れる

素面でも意図したことを忘れがちなしらふいとさんは、忘れる前に何かしら書き残せたらとても満足のようです

Vim

YouCompleteMe (YCM) を用いた快適な C++ のコードリーディング

はじめに それなりに大きなコードベースをエディタで読むときには、カーソルの下の変数・関数や、クラスやメンバ関数の宣言・定義などを確認したくなるものです。以前 書いたように rg などを用いて(find と grep の代替だと思ってもらって OK です)読んで…

(Neo)vim で同じ列内のウィンドウのみ高さを等しくする

Vim のウィンドウを縦に分割し、さらにそれぞれの列を横に分割します。それぞれの列内のウィンドウは高さが等しいとは限らず、最大化されているウィンドウがあったりします。 沢山ファイルを開いて作業をしていると、こんな風にウィンドウの配置が最適化され…

必要なときにはいつも忘れてしまっている (Neo)vim のコマンドたち(その1)

diffoff 差分モードを終了する。例えば :diffsplit などして差分を見つつ作業をし、用が済んだ後に一方のファイルを閉じる。ところが sign(特定の行を強調するために、例えば +、-、> などの印を表示する、左端に表示される一列)が残ってしまい、はてどう…

fzf.vim による絞り込み対象からファイル名を除外する

先日の記事『重い腰を上げて Neovim ことはじめ ー ripgrep (rg) と fzf でソースコード検索編』で設定した :Rg コマンドはとても便利ですが、使っていて不満な点が一つありました。それは、fzf.vim で絞り込みを行うときにファイルの内容だけでなくファイル…

重い腰を上げて Neovim ことはじめ ー ripgrep (rg) と fzf によるソースコード検索編

はじめに Neovim への移行と共に実現したいことがありました。この 『コマンド一発でソースコード検索&表示できる「peco」改が凄い!』 というブログポストで紹介されているもの相当の機能を Vim 内で実現することです。記事でも『Vim にある grep とかも物…

重い腰を上げて Neovim ことはじめ ー Neobundle から Dein.vim への移行編

Vim のプラグイン管理には Neobundle というプラグイン(パッケージ)マネージャのお世話になっており、これといって不満はないんです。ただ Neobundle はもうバグ修正しかしないようですし、いつかは他のプラグインに乗り換えるのかな(面倒くさい……)とは…

重い腰を上げて Neovim ことはじめ ー Vim 環境の移行編

Neovim は Vim の未来だ ということで、そろそろ Vim 環境を Neovim に移行してみます。作業のモチベーションを上げるため、環境の移行に加えて、プラグイン管理を Neobundle から Dein.vim へ移行すること、および Neovim ニュースレターの 第6号 で紹介さ…

Vim で :cstag の検索順を変更できますか

できます。C や C++ 言語のプログラムを読み書きするときに活躍する ctags と cscope。Vim で、どちらか一方でなく両方とも使いたいという欲張りな人が使うコマンドが :cstag です。:cstag はまず cscope のデータベースを検索し、マッチしなかったら ctags …

重い腰を上げて Atom ことはじめ − LaTeX 環境設定編

もう随分長いこと、文章やコードを書くときは Vim というテキストエディタ(以下エディタ)のお世話になっています。良い感じに手に馴染んでおり大きな不満はないけれど、ときどきは世間の流行りが気になるものです。もっと良いものあるんじゃないかな?って…